過日、友だちのお誘いで、キャンドルコンサートに行ってきました。
その会場のすぐそばに、心惹かれる建物が・・・大阪府立中之島図書館でした。
おやおや、まさか、中に入れるみたい?
30年前、大阪で暮らしていたけれど、初めての子育て真っ最中で、街中に出ることがなかったので、大阪のことを、ほとんど知らないまんま、明石へ戻った私です笑
一歩中に入ると、エントランスの天井がこんなにも美しい!
雰囲気があまりに重厚なので、ためらいながらも、階段を昇っていきましたが、様子を見ていると、府民がごく自然な様子で出入りしており、おじいちゃんからギャルまで、資料を閲覧したり、自習机に向かっているのです。
お飾り的な存在ではなく、現役図書館として生きていることに、驚きを隠せませんでした。
本も図書館も昔から大好きなので、興奮してしまいました笑 近かったら、しょっちゅう来てしまうかも知れません。
キャンドルコンサートの会場、大阪中央公会堂も素敵な建物でした。
会場はたくさんのキャンドルの灯りが揺れて、幻想的な雰囲気でした。
弦楽器の演奏で、久石譲氏の世界を心ゆくまで楽しむことができました。カジュアルなコンサートで、若い人もたくさん来ていました。
こうしてお誘いを受けて、いつもと違う感覚の扉を開くのは、刺激的で、わくわくしますね。
外に出ると、すっかり夜になっていました。
都会の真ん中で見るお月さまも、なかなか良いものでした。
成り行きにまかせて、一緒に脱線できる友だちがいるって、しあわせ!
皆さんも、ちょっと脱線してみては? 意外な発見があるかも知れません。
朝霧カタツムリ