七夕の日。「こどものためのリトミック教室あんだんて」様にて、親子ヨーガを担当させて頂きました。
当日の朝、起き抜けのぼんやりとしたアタマに、「伝えたいこと」が次々と浮かんできたので、紙に書き留めました。
(親子ヨーガで伝えたい、親子のやり取り)
・目と目をちゃんと合わせる
・呼吸を観る
・一人の人として観る
・信頼する
・子どもに触れる時、心を寄せ周波数を合せる
などなど。
意識がはっきり目覚めてきて、改めてその紙に目を通して、私が伝えたいことはやっぱりこういうことなんだと、実感した次第です。
昔の私は、親として一生懸命ではあったけれど「親一年生状態」。それは、仕方がないとして、今思えば、こういったことを大切にして、我が子に接することができていれば良かったなあ、と思うのです。
どんなパパも、どんなママも、子育ての理想を掲げたとて、現実的にこう振舞えるかは、なかなか難しいですね。
でも、「気にとめる」だけで、「気づく」ことが早くなります。気づいたら、次のアクションは変わるでしょう。
ヨーガを伝える人は、この世にたくさんいます。でも、私だから伝えられることを、大事にしたいと臨みました。
ポーズは気持ちいいし、疲れも取れる…でも、それだけじゃないんです。子どもはかわいい、けれど、自分はいつも後回しが当たり前、当然疲弊してくる…そんな現実に直面した時に、3分でも5分でも、身体と心を自分自身に戻して、ほっとすること…それが、いかに大切なことか。
ヨーガは自分の身体を通して、自らの呼吸を感じ直し、自分の心の声を聞くことです。
イライラをパートナーや子どもにぶつけたいわけじゃないのに、ぶつけてしまったときの後味の悪さ、落ち込み、悲しみ…子育て経験者なら誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
多少、部屋が散らかっていても、洗濯が追い付かなくても、手抜きご飯になる日があってもいい♡ 「理想の姿」なんか無理やん、と明るくあきらめて、5分ヨーガをしてみてください。
そうしたら、まず自分が楽になって、家族に対する態度もすこしはマイルドになっているものです。
「ああ、もっと若いときからヨーガを知っていれば良かったな」と私はよく思うのです。だからこそ、今日のこの日はかけがえのない一日となりました。
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本当に幸せなことに、主宰の田中先生が私を心から信頼して任せて下さっていることを感じることができたので、たいへんリラックスして、取り組むことができました。
小さなお子様ばかりでしたので、楽しいリトミックでおなかも空いて、ちょっと眠くなっていたところで、ヨーガの頃にはちょっと限界の様子でしたが、おうちに帰られてもご自身でできる練習シートをあらかじめ準備していったので、安心でした。
短くても、みなさん、目を閉じて、ご自身のための束の間の時間を感じようとされていました。ヨーガが初めての方がほとんどで、その「初めて」に関われましたことを心から嬉しく思っております。
全部伝えきれなかったかも知れないけれど、ヨーガをして下さったら、あなた自身のいのちがちゃんと反応して、大切なことに自ら気づいていかれるでしょう。そうお祈りしています。
また、いつかどこかでお目にかかれますように。
この度のイベントのチラシです♡
私自身、リトミックは初体験だったのですが、子どもたちが自分自身を表現する手立てとして、本当に奥深いものであることを感じました。
リトミックもヨーガと同じで、「伝え手」が大切にしていることがそのまんま伝わるのでしょう。田中先生と親子さんたちの関係性をそばで拝見していて、私の胸に心地よさが拡がっているのを常に感じていました。誰から教わるのかはとても大切です。
もし、お子さん、お孫さんにリトミックを体験させてみたいという方がおられましたら、ぜひ「こどものためのリトミック教室あんだんて」さんに気軽に連絡してみてくださいね。
経験豊富な田中先生がきっと親身になって、お話を聞いて下さることでしょう。スタッフのゆか先生も親しみやすいとてもすてきな方でした♡