DNAに刻まれた記憶

 

私はもともと、テーマパークなどには興味がなく、神社めぐりや、海、山などに居心地の良さを感じるタイプです。

 

それも、ヨーガをするようになって、外側ではなく、自分の内なる世界を旅するようになって、より自分が魅かれる場所に足を運ぶようになりました。

 

最近はひょんなことから知った「カタカムナ」に興味津々です。カタカムナとは、縄文時代以前から縄文後期まで、現在のような地形ではなかった古代日本の文明といわれています。

 

文献となるようなものが「カタカムナ ウタヒ」しかなく、それは文字というよりは記号のように見え、その読み解きが大変難しく、研究し続けている方々がおられます。

 

カタカムナの48音の思念表は、ネット検索すると、すぐ見つけることができます。文字それぞれの「音」に思念が宿っているとのことで、例えば、朝霧カタツムリの「カタ」は二音で「膜」と読み解くことができるのだそうです。これには驚きました。(*カタツムリは出入り口に薄い膜を張ることがありますよね)

 

とても、面白いので、興味のある方は、ご自身で調べてみてくださいね。

 

 

 

そんなわけで、友だちと一緒に、カタカムナの聖地といわれる保久良神社へ、お参りに行ってきました。

 

阪急岡本駅から北へ向かい、住宅街を抜け、参道からは軽い登山のようでした。山の中腹に神社はありました。昔、海を航海する舟人が頼りにしたという「灘の一つ火」がこちらにあります。神戸の街や海を一望できる最高のロケーションでした。

 

ご祭神はスサノオノミコト、オオクニヌシノミコト、オオトシミオヤノミコト、シイネツヒコノミコトです。

 

実は、私、山の神社に参りますと、必ずといっていいほど、黒蝶に出逢うことができます。この日も、境内に入ってすぐと、山を下り切ったとき、一頭の黒蝶がそばまで来てくれました。

 

 

 

灘の一つ火


 

この神社の境内は、大きな岩がたくさん祀ってあります。本殿裏の岩群を中心に境内にかけ、大きな円形状に大岩が配置されています。このように配置された岩群は「磐座(いわくら)」と呼ばれるそうです。昔の人は、大きな岩に神さまをお招きして、お祈りしたんですね。この配置図がまるで、カタツムリの渦のようで、大変興味深く感じました。

 

*また、カタカムナの文字を並べると、螺旋状になり、それもカタツムリの渦のように見えるのですカタツムリYogaだけに反応しちゃいます笑

 

 

岩に古代文字が刻まれてやしないかと、友だちと目を皿のようにして見ましたが、その形跡はありませんでした。だけど、禍なく幸せでありますようにと「祈る」心があることは、今も昔も変わっていないんですよね。

 

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今回の小旅行で、いろいろ思いを巡らせていました。

 

 「音」の力は興味深い分野です。ヨーガのマントラにもそれを感じますが、近頃の私は、生まれてこの方ずっと使ってきた日本語の「源」とか、普段何気なく口にしている言葉にこそ意識を向けたいと思うようになりました。

 

言葉は生き物のように、時代の流れとともに変化しますが、変わらない核の部分は残り続けると思いますし、古から今の私たちに脈々と受け継がれたDNAに刻まれた「記憶」と語り合うことに意義を感じます。

 

言葉は思念として自分の中に在るだけでもパワーがあるし、世界に放つともう元には戻せません。今はすぐに何かを発信できる世の中だけど、自分の内なる世界を整えてから、発したいものですね。

 

 

 朝霧カタツムリ