味噌開きと「お味噌汁の会」

 

昨年、友だちのmayuさんに教えてもらって、初めて味噌を手作りしました。あれは、確か2月2日。

 

私の甕は台所の床下に入れていました。他の用で床下を開ける度、そこに「在る」のが目に入っていましたが、一度も蓋を開けることなく一年が過ぎました。昨夏は猛暑でしたから、(どんな状態なんだろう)と気になりながらも、とにかく味噌を信じて、開ける日を楽しみにしていたのです。

 

今年も作りたいので、その前に甕から味噌を取り出し、容器に移して、中を空けておかなければなりません。mayuさんと日を合せて、さあ味噌開き!!

 

一年越しのご対面!!

ちなみに下の写真は仕込み中のもの。色が全然違うのがわかります。

 

同じ部屋の空気の中で、同じ畑の大豆と、生麹を使って作ったのに、ふたりの味噌の色も発酵具合も違っていて、面白かったです。私の先生であるmayuさんの味噌は色が濃くて、味も角がなく、深みがありました。さすがだなあ~。

 

私の味噌は色が少し明るめで、酵母菌が活発に働いていたのか、表面にその跡がありました。それぞれの手の常在菌や豆の潰し方、甕を置いていた環境が違いを生むんですね。菌が生きて働いてくれたおかげで、綺麗で美味しい味噌ができました。すごく感慨深かったです。

 

容器に移し替える間中、部屋に味噌の良い香りが充満していました。いろいろと教えてくれた優しい友だちに大感謝です。

 

 

味噌に集中した後は、いったん休憩(^-^) なおこ特製かんたんランチ! なんやかんやと、ふたりでおしゃべりしながらの食事の準備は楽しいものです。

 

 

そして、お昼のあとは、休憩をはさんで、アボカド石鹸も作りました。二人とも手仕事が大好きなので、楽しい!楽しい! 大満足(^-^)

 

 

今日のシメはこれ! 「お味噌汁会」です。ふたつお椀が並んでいるのは、お互いの味噌の味を食べ比べするためです。

 

おもちは徳島の実家でついたヨモギ餅~♬ 

 

あれこれと味の批評をしながら、「美味しい、美味しい」を連発のふたり。

 

この日は、味噌にアボカド石鹼と、なんだかほくほくした気持ちになれた楽しい一日でした。

 

手作りって、エネルギーが要るけれど、その分愛着があっていいですよね。ほっこり♡

 

 

 

朝霧カタツムリ

 

*予告* 

 

今年も春の終わりから初夏まで、mayuさんとの連続特別講座を開催予定です。私たちに会いに来てねー!

 

さらに内容をブラッシュアップして、お届けいたします。昨年受講された方も、「その後のストーリー」として、ご参加して頂けるとより深い学びになること間違いなし(^-^)