沼島・こころの旅

 

淡路島へ小さな旅に出ました。滋賀の友人たちと一緒に。

 

ヨーガの学びを深めてきた私たちは、自分自身の原点へ回帰し、日本人であることを誇りに生きるのが自然であると感じるようになりました。

 

自凝島(おのころ島)神社へお詣りした後、沼島へ渡り、「自凝神社へも行ってみよう」という話になりました。

 

前々から、一度は行ってみたかった沼島。予想外のできごとにとても嬉しかったです。

 

 

港も、神社も、町も、島の人も、すべてが飾りっ気なく、素朴さが心地よかったです。

 

本数の少ない次のフェリーの時間まで、なんとも言えないゆったり時間を島で過ごしました。

 

沼島のカタツムリにもごあいさつ。

 

 

 

お目当ての自凝神社は小高い山の上にありました。イザナギ、イザナミの二神をお祀りしており、地元ではこの山全体を「おのころさん」と呼び、御神体として大切にしてきたのだそうです。

 

この二神が日本の国土を創るとき、「天の沼矛(あめのぬぼこ)」で海をかき回し、矛の先から滴り落ちた雫が凝り固まってできたのが、自凝島(淡路島)といわれています。

 

お詣りした時、一頭の黒アゲハが飛んでいました。不思議なことですが、ご縁のある神社仏閣へお詣りした時、黒アゲハや、羽黒トンボを見ることがあります。歓迎されているのかな。

 

 

 

神さまの場所はとても静かでした。機会あれば皆さんも行ってみてください。

 

それにしても、リラックスした旅だったなあ。