月が教えてくれたこと

 

昨夜、きれいなまんまるお月さまを見ることができました。

 

両手を伸ばしても届きはしないけれど、「今、お月さまとわたしを隔てるものは、何にもないんだな」と思いました。

 

そして、今朝、早起きしたので、まだ暗い庭に出てみると、お月さまは西の空の低いところに浮かんで見えました。

 

けれども、その姿は瞬く間に流れる雲に遮られ、見えなくなってしまったのです。

 

 

 

ふと、「ああ、こんな風に真実が見えなくなることって、あるなあ」と思いました。

 

けれども、ヨーガをすると、真実を覆い隠してしまうものが晴れていくのですよ。ほんとうに不思議だけれど。

 

人生の中で、幾度となく見上げて愛でてきたお月さまが、こんな風にヨーガの教えと結びつくことがあるだなんて、ね。

 

 お月さま、ありがとう。

 

 

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「ヨーガの状態において、様々な先入観や、理解の邪魔や妨げになる可能性のある想像の産物たちは、コントロールされ、減らされ、または取り除かれます。生き生きとした理解力を閉じてしまうような素質や、理解する能力の欠如は克服されます」

 

T.K.V. Desikachar先生のヨーガスートラの解説より

訳:的塲悠人さん

yutomatoba.com

 

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